中九州横断道路熊本北~下硯川(熊本環状連絡道路)
大分市と熊本市を結ぶ中九州横断道路(延長約120㎞)の一部である「熊本北~下硯川(熊本環状連絡道路)」(延長約3.9㎞)は、九州縦貫自動車道及び、中九州横断道路(大津熊本道路)と熊本環状道路(熊本西環状道路)をつなぎ熊本都市圏の幹線道路網を構成します。
熊本西環状道路
熊本西環状道路は、熊本環状道路の西側部分を構成する延長約12.5kmの自動車専用道路であり、都心部に集中する自動車交通を適切かつ効率的に分散導入することにより、都市活動の活性化に寄与するとともに、熊本市西部地域の生活利便性向上を支える道路です。
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国道3号植木バイパス
国道3号植木バイパスは、一部が熊本環状道路を構成するとともに、熊本都市圏北部と熊本環状道路を接続する役割を担っています。現在、全長9.3kmのうち、5.6kmについて事業化され、このうち2.3km(熊本市北区植木町鞍掛~同鐙田)と0.9km(熊本西環状道路~国道3号熊本北バイパス)については、暫定2車線での供用が開始されています。
国道3号熊本北バイパス
国道3号熊本北バイパスは、国道57号熊本東バイパスと国道3号植木バイパスを結び、熊本環状道路の北東部を構成しています。令和5年2月に熊本市北区四方寄町から合志市須屋までが4車線化され、全線7.6kmの整備が完了しました。
国道57号熊本東バイパス
国道57号熊本東バイパスは、熊本都市圏の交通混雑の緩和や地域の活性化等を目的に、熊本市新南部から熊本市近見に至る延長9.7kmのバイパスであり、国道3号熊本北バイパス、熊本西環状道路等と一体となって、熊本市の環状道路の一部を構成する路線です。平成17年度に平面6車線化が完了しましたが、未だ著しい交通渋滞が発生している状況にあるため、主要交差点の改良などの検討が進められています。