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INFORMATION

熊本環状道路概要

熊本環状道路は、熊本西環状道路、国道3号植木バイパス、国道3号北バイパス、国道57号熊本東バイパスから構成され、熊本都市圏における交通ネットワークの中核をなすものです。このうち熊本西環状道路は、熊本環状道路の西側を構成する新たなルートで、これが完成すると大きな環状効果が期待されます。
熊本環状道路は、慢性的な熊本都市圏の交通渋滞対策として幹線道路に集中する交通の分散化を図り、さらには中九州横断道路や熊本天草幹線道路など、多方面へ延びる道路ネットワークとの連携により、交通渋滞の解消や物流の安定性の確保が期待されます。

各路線紹介

熊本環状連絡道路

熊本環状連絡道路は、熊本環状道路と九州縦貫自動車道とを接続する道路で、現在「調査区間」に指定されています。

熊本西環状道路

熊本西環状道路は、熊本環状道路の西側部分を構成する自動車専用道路で、全延長12.3kmのうち下硯川インターから花園インターまでの4.1km区間については、平成29年3月に暫定2車線にて供用が開始されました。また、花園インターから池上インターまでの4.5km区間についても事業が進められています。残る3.7km区間については「調査区間」に指定されています。

国道3号植木バイパス

国道3号植木バイパスは、熊本環状道路の一部を構成するとともに、熊本都市圏北部と熊本環状道路を接続する役割を担っています。現在、全長9.3kmのうち、5.6kmについて事業化され、このうち2.3kmについては、平成23年4月に暫定2車線にて供用が開始されました。

国道3号熊本北バイパス

国道3号熊本北バイパスは、国道57号熊本東バイパスや国道3号植木バイパスと一体となって、熊本環状道路の東部を構成している国道です。平成27年3月に全線7.6kmが供用開始(一部暫定2車線)されており、現在、2車線区間である熊本市北区四方寄町から合志市須屋までの1.8kmについて4車線化が進められています。

国道57号熊本東バイパス

国道57号熊本東バイパスは、全線9.7kmが6車線で供用済みですが、なお交通渋滞が著しく、現在、部分立体交差化を含めた主要交差点の改良などの検討が進められています。